紐通しおもちゃには、手指の巧緻性や集中力アップの効果があり、モンテッソーリ教育や幼児教室でも使われています。
ですが、「紐通しはいつから遊べるんだろう?」と思う人も多いでしょう。
この紐通しですが、一見難しそうに見えますが実は1歳前から遊べます。
ゆかり
さらに紐通しは、おもちゃによっては色を学べたり、図形や思考力の基礎になる点図形を実体験として学んだりもできる、本当に優れた知育玩具です。
この記事では、紐通しがいつからどんな遊びができるかや個人的に「もっと早く知りたかった!」と思う紐通しなんかも紹介しています♪
こんな人におすすめ
- 紐通しはいつから遊べるか知りたい
- 紐通しの知育効果やメリットを知りたい
- 紐通しの選び方が知りたい
- 年齢別のおすすめの紐通しおもちゃを知りたい
目次
紐通しはいつから始められる?1歳前から始めよう
「紐を穴に通す」という作業は、左右の手で違うことをし、穴という限られた範囲に紐を通すので、子どもにとってはとても繊細で難しい作業です。
そのため、紐通しで紐を通せるようになるのは、穴が大きくて紐が太いものなら1歳過ぎからです。
ですが、紐通しの作業には、紐を”通す”ことと”抜く”ことがあります。
1歳前では紐を”通す”のはまだ難しいですが、実は”抜いたり引っ張ったりする”ならできるんです。
ゆかり
息子は、紐がスルスルと抜ける感触が楽しいようで、何度も繰り返していました!
紐通しの知育効果やメリット
紐通しはモンテッソーリ教育や幼児教室でも使われています。つまり、それだけ知育効果が高いといえるんですよね!
では、具体的に「どんな知育効果があるのか?」について気になるところだと思うので、以下にまとめてみました!
紐通しの知育効果やメリット
- 集中力アップ
紐通しは集中して取り組む必要があるため、続けることで子どもの集中力が養われる。 - 手指の巧緻性アップ
紐をパーツやビーズに通すことで、手指のトレーニングになる。 - 自立心が養われる
紐通しが一人でできるようになると、黙々と紐通しの作業をしてくれるようになるので、これによって自立心や「自分でできた!」という達成感を味わうことができる。
紐通しを選ぶときのポイント
ひとえに「紐通し」といっても、様々な種類があります。
ゆかり
- 年齢・発達度合いにあった紐通しを選ぶ
- カラフルなものを選ぶ
- 何に紐を通すかで選ぶ
年齢・発達度合いにあった紐通しを選ぶ
ゆかり
紐通しには、穴が小さいものや大きいもの、紐が細いものや太いものなど、たくさんの種類があります。
なので、最初は簡単なものから少し難しいくらいがおすすめです!紐通しを通して達成感を味わうことで、自己肯定感も育てちゃいましょう!
カラフルなものを選ぶ
もともと紐通しにはカラフルな商品が多いのですが、より色の種類があるとたくさんの色を教えられます。
ゆかり
一つのおもちゃで数種類の遊び方ができるのは、子どもにとっても親にとっても嬉しいですね!
何に紐を通すかで選ぶ
紐を通すモノには、アンパンマンのようなキャラクターものや動物、ビーズ、ボードなど意外と種類があります。
大人にとってはそんなに差がないように感じるかもしれませんが、やっぱり子どもが好きなものを選ぶとやる気がアップします。
年齢別のおすすめ紐通しおもちゃ
紐通しはおもちゃによって難易度が異なるので、年齢別のおすすめ紐通しを紹介します!
1歳前後からおすすめの紐通し
ベビラボ アンパンマン はじめてのひもとおし
わが家が最初に買った紐通しは、このアンパンマンの紐通し!紐が太めで穴が大小の2種類あるので、1歳から遊べます。
ゆかり
アンパンマン好きなら、興味を持ってくれること間違いなし!
七田オリジナルひもとおし
七田式教育で有名な七田のクマのひも通し。
6種類の色と3種類の大きさがあるので、色の概念だけでなく、大きさの概念も学べます。
クマは108個もあるので、子どもがひも通しにハマったらたくさん紐に通せるのが嬉しいです!
ただ、小のクマが小さくて誤飲の恐れがあるので、1歳前後の子が遊ぶ場合は大人がそばにいた方が良いかもしれません。
Kremers (クレマーズ)チーズとネズミのひも通し
ネズミがチーズを食べる姿に見立てた紐通し。幼児教室の教材としても使われていました。
穴が色々な位置にあり、ネズミとチーズをうまく動かす必要があるため、手指の巧緻性や集中力を大いに養ってくれます。
ゆかり
2歳前後からおすすめの紐通し
くまのひもとおし
紐通しで有名なアンソニーペーターのクマのプレート型の紐通し。赤・青・黄・緑・白と色とりどりのクマがあります。
クマによって穴が1〜5個あいているので、色々な通し方ができますし、かず遊びもできるのが嬉しいところです♪
ゆかり
「貯金箱のようなものにプレートを入れる」という遊びもできるので、「紐通しはまだ早いかな?」くらいの時期に買っておくのも、長く遊べておすすめです♪
ひもとおし 150個セット
とにかく大容量で柄の種類も多い紐通しです。
柄の種類は、野菜・果物・交通機関・動物・天気・数字・アルファベットなどたくさんあるので、子どもの好奇心をくすぐること間違いなし!
完全無毒な水性塗料で塗装してあるので、子どもが舐めてしまっても安心です。
3歳以上におすすめの紐通し
3歳にもなるとだいぶ器用になってきますので、紐が細めなものや穴が小さめなものがおすすめです。
LOTUS LIFE 知育玩具 紐通し
カラフルなフルーツがかわいい紐通し。対象年齢は6歳以上ですが、3歳頃からでも遊べます。
たくさんのフルーツや野菜があっておままごととしても遊べるので、おままごと好きな子におすすめです♪
また、紐に通すだけでなくボードにも紐を通せるので、遊ぶ度にオリジナルな作品を作れます。
そのため、「飽きにくくて集中してくれる」といった口コミが多いです。
ゆかり
持ち運びにも便利なお片付け専用バッグがついているので、帰省するときのおもちゃにも良いですね♪
ボーネルンド ひもとおし 森の仲間たち
高級知育玩具やキドキドなどの遊具施設で有名なボーネルンドの紐通し。
木や鳥、葉っぱ、蝶々などのモチーフを紐通しで木にくっつける形の紐通しです。
ゆかり
ほどくのも難しくなるので、器用な手先を作ってくれそうです♪
幼児のパズル道場 ステップひもとおし
小学校受験を考えている人におすすめなのが、幼児のパズル道場シリーズのステップ紐通し。
穴の数が違う3種類のボードと紐、見本集が入っています。
似たような紐通しにこぐま会の紐通しがありますが、ほぼ同じものを揃えるとしたらステップひも通しの方が安いですよ♪
紐通しは手作りできる
紐通しは手作りすることができます。材料も100均でそろいますよ♪
こちらのサイトにかわいらしい電車の紐通しの作り方が載っているので、手作りに興味のある方は見てみてください。
電車以外にも応用できると思いますよ!
ゆかり
まとめ
紐通しは、紐を”抜く”ことから始めるのであれば、1歳前から始められます。
紐を”通す”ところからやりたいなら、大きめの穴かつ太めのひもで1歳頃からチャレンジするのが良きです!
「ちょっと難しいかな?」と思っても、子どもは吸収力がすごいので、最初は出来なくても数日〜数週間でちゃっかりできるようになります♪
1歳だと両手で遊べるものは少ないのですが、紐通しはその数少ない両手で遊べるおもちゃの一つです。
集中力や達成感などたくさんの知育効果があるので、ぜひ試してみてくださいね!